羽根沢温泉 加登屋旅館 〒999−5205 山形県最上郡鮭川村大字中渡1312
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「きのこ王国」の異名を持つ鮭川村 は、
山形県のきのこ生産量の約半分を占めています。
鮭川村のきのこは、年間通 して出荷されています。
地元の農家では、きのこ栽培が盛んなのです。
きのこ栽培は、昭和45年頃からスタートし、
現在では
ナメコ、エノキ、マイタケ、シイタケ、エリンギ、シメジなど、
数多くのきのこを栽培しており、
市場でも高い評価を得ています。
また、当館でもきのこ料理をお出ししておりますので、
是非一度、きのこ王国のおいしいきのこをご賞味下さい。


きのこは、倒木や切り株などによく発生したことから、「木の子」といわれています。
日本には、4千〜5千種類のきのこが存在していると言われていますが
明確な数字はいまだ掴めていないようです。このうち食用として、100種類ほどが知られています。
きのこを大別すると、倒木や落ち葉などを栄養源とする腐生性のきのこ
(しいたけ・なめこ・えのきたけ)と、生きた樹木の根と共生関係を保ちながら生育する菌根性のきのこ(まつたけ・ほんしめじ)があります。
食用にされた歴史は古く、「万葉集」や「今昔物語」などにも登場しています。
勿論、当時は野生のものを採っていましたが、その中で特に味が良くて栽培の容易なものが、市場に流通するようになりました。
栽培きのこは、現在の所15種類程ありますが、今なお研究が進められて種類が少しずつ増える傾向にあります。
きのこを食べて、健康に!?
実は、きのこは昔から、食べる薬と言われ、驚くほどの薬効がある優れた食物なのです。
種類も多く、秋の味覚として香りや味を楽しめるきのこには、素晴らしい健康効果があると言われており、世界中で注目されています。
当館でお出しする主なきのこ
発芽玄米などでおなじみのギャバ。えのきだけにも多く含まれているのをご存じですか?ギャバは、脳内に存在するアミノ酸の一種。神経の興奮を抑え、腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧安定、精神安定に役立つといわれています。ぐっすり安眠すると脳内で生成されますが、睡眠障害などで生成が阻害されるとギャバは不足状態に。
ギャバの多い食品をとれば脳内のギャバも増えるので、夕食にえのきだけメニューはいかがでしょう。
主に東北地方の深山の老木の根ぎわに生えるサルニコシカケ科のキノコで、見つけた人が舞い上がって喜ぶので”舞茸”と名づけられました。
自然の恵みだけを受けて育っていた時代は”幻の茸”と呼ばれるほど高価で貴重なものでした。この幻の茸も昭和50年代に人口栽培技術が確立し、
椎茸やエノキ茸のように季節を問わずいつでも生産出来るようになったのです。
マイタケは繊維を多く含んでおり、現代人にとっては大変合理的な食材といえるでしょう。また、味よし、香りよし、そのうえ成人病予防にも適しています。”きのこの王様”という言葉も決して大げさではありません。
最近では抗ガン薬効や抗エイズ薬効があることが、各新聞雑誌等で報道されています。   1992年3月30日産経新聞社会面
「匂いまつたけ、味しめじ」といわれるように、数多いきのこ類の中でも味のよいことで定評があります。
湿った土地に生えることから「湿地」、群生して地面を占めるほど生えるので
「占地」と字を当てられます。
成分の90%が水分。他のきのこ類同様、低カロリー食品でダイエット向き。
食物繊維、カリウムが多く、特にきのこ類の中でも「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB2を最も多く含んでいます。
ビタミンB2は、細胞を活性化させ、たんぱく質や脂肪をエネルギーに代える働きがあり、ダイエットや肌荒れにも効果的。
免疫力を高め、ガンの進行を抑えるといわれ、注目の食材。生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
江戸時代から栽培が始まっていたといわれています。しいたけにはさまざまな品種があり、大きくわけると、旬が春と秋のものがあります。
しいたけの特有の香りと旨みは料理を引き立てます。
しいたけのエネルギー量は少ないですが、栄養素は多く含まれています。
ビタミンD、B2、B1、B6・パントテン酸・食物繊維・ナイアシン などの豊富な栄養素が含まれています。
しいたけに含まれるアミノ酸エリタデニンは、高血圧予防や動脈硬化予防に効果的です。
また、エルゴステロールという物質も豊富なので、カルシウムの吸収をよくします。他にも、冷え性改善や、疲労回復、ガン予防などの効果も期待できます
「原木なめこ」とは、
ミズナラやクヌギなどの直径20cm〜25cmの幹を1メートルぐらいの長さに切った「ホダ木」に「コマ」と呼ばれる菌を打ち込み、その「ホダ木」の栄養分によって、天然なめこに近い状態で、自然の山の中で育てられたものを言います。

なめこ独特のぬめり成分は、食物繊維であるペクチンや糖タンパク質からなります。
水溶性であるペクチンなどの食物繊維は、糖尿病の症状や高血圧症状、高コレステロール血症などの生活習慣病の改善にに役立つと言われています。
更に食物繊維は胃の内部で、水分によって膨張するため、満腹感を得られやすいと言われています。
現代病の生活習慣病などは、少なからず食べ過ぎによる肥満からきているケースが非常に多いため、食物繊維によって食物の食べすぎを予防できると期待されています。
そして、食物繊維が腸内を移動する際、発癌物質や老廃物といった有害物質を一緒に運んで体外へ排泄すると言われています。
このことから、食物繊維には抗癌の働きがあると考えられています。
また、なめこはキノコ類の中ではパントテン酸が多く含まれていて、脂質代謝やエネルギー代謝に役立つとされます。
傘の形が手に似ている事から、ひらたけと呼ばれています。
短く切った原木を用いた栽培に成功し、ひらたけの名で市場に出始めました。
傘は淡い灰色でひだは白色、軸が傘の横についています。
栽培されたひらたけは、味も香りも淡泊なので、どんな料理にも無理なく使えるきのこです。
別名「とんびたけ」、
本来は真っ白なきのこですが、
触ったり、調理により黒色に変わるのが特徴です。
下処理中は、まな板や手、包丁までが真っ黒になってしまう程です。
木耳(キクラゲ)とは、キクラゲ科キクラゲ属。
クラゲの食感に似ているからキクラゲですが、漢字では耳の形をしているので木耳そうです。
夏場にブナやカエデの枯れ木に密生して生えており、
世界中の温帯に広く分布。日本にも自生しています。ビタミンD、鉄分、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれていて、乾燥したものは、ミネラル成分が多く、血液浄化作用があるので、高血圧、動脈硬化、痔、潰瘍などに効果があります。
高血圧の人は蒸して食べるとよいとされています。
下痢・腹痛の時は、やわらかく煮て食べるとよい。
また、女性に多いとされる大腸がんに、
一日、キクラゲ10gを食べると予防効果があるとしてテレビでも話題となりました。

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